【盛り付け】簡単なテクニック②

料理に関する知識 簡単もりつけその2

 その1をまずは復習します。食器に食器を盛り付ける。でした。この内容はぜひともやってみてください。次、盛り付け編その2です。
 もちろん今回の内容も自信あります。尚且つ、どの家庭にもあるようなものです。それがコンセプトですから。自信あると言いましたが、本職ですので自信がないことはこの分野に関しては言いません。ではその2です。
食材を盛り付ける際には3つのことに気を付けてみてください。
1 高さを出す意識をする
2 色合いを3色以上を意識する
3 お皿に対して外側1cm以上あけて盛り付ける(汚れたらそこは拭いてくださいね)

 これ、前回のブログで書いた内容とほぼほぼ同じになります。 高さを意識することはとても重要です。平坦な盛り付けはどちらかというと盛り付けというよりは、ただのせただけのイメージになってしまいます。ここで表現したいことは、あくまでも盛り付けましたという意思表示です。これは言ってみればひと手間加えるのと同じくらい大切なのです。高さを出すだけで見た目は全然ちがったものになります。

 また、色を意識することも大切です。その色というのは別に食材でなくていいのです。食器や、ネギ、青さ、黒コショウ、いろいろとあるんです。例えばですが、チャービルや南天の葉って飲食店で飾りつけでみかけると思いますが、食べますか?飾りつけをしたいのであれば、お花でもいいのです。和食のお店に行けば、花やキュウリ、時にはわさびで葉っぱを作ったりしたの見たことないですか。もっといえば、大根のかつら剥きをして飾りつけを作る、ホタテの殻を食器として使う、カニの甲羅を皿として使う。。。なんてこともできるわけです。しかし、私が言いたいことはそういった面倒な手間を省いて誰でも簡単にできることを言っています。
 食器も含めて3色だとすぐできそうじゃないですか?逆に3色以内のほうが難しいかもしれません。笑。食器が2つで2色、食材が乗るのでそれだけでも3色から4色は超えてきます。
 3つ目は、1つ目とあまりかわらないのですが、皿の淵から1cmで結構ですのでそこを空けて盛り付けてみてください。食器によって長さは変わりますが基本的に中央に盛り付ける癖がつきますし、何より盛り付けたといえるレベルに勝手になります。お皿の中心に対してバランスよく、皿の端っこまで盛らないことを意識するだけで視認性があがります。特にこの盛り付け方は和食の盛り付けの時に活きてくることが多いです。平坦に置かれた食材よりも、ふちから1cm以上あけることで皿から飛び出さずに高さが勝手に出てくれます。
 いかがだったでしょうか。私が言っている内容は、決して難しいことではなくて、誰にでも出来る、なおかつ家にあるもので出来る。です。これができたら料理のレベルがあがりますので、ぜひお試しください。
 
 よくある世間のレシピや、写真を見てもらってもわかりますが、基礎中の基礎はこういった考え方で成り立っていますので、しっているだけで良い料理ができます。

 高さ・色を意識する、盛り付けるときは皿の淵から1cmあけて盛り付ける。たったこれだけで一歩上の料理が実現します。

今回はここまでです。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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