【盛り付け】簡単なテクニック

 私の本職は料理ですので、料理に関する知識はそれなりにあります。
 今回はずばり「お!っと思わせるテクニック」です。コンセプトは誰にでも出来て、家にあるもので出来るです。たまによそ様のレシピ動画や作成している画像を見ている中で、そんなの家にないよ。。。っていうもの結構あったりしませんか?
 例えば、蒸し器や舟盛りの食器、食材であればすだちや茗荷、飾りつけではチャービルやミント、笹葉あたりでしょうか。そういった食器や食材は、ある家にはあるでしょうが一般的にはない家もたくさんあるのではないでしょうか。そこで私の出番です。なくても【盛り付け】だけで変わります。やり方は簡単です。
 和食の基礎中の基礎、一汁三菜ってご存知ですか?最近あまり耳にしなくなりましたが、簡単に言うと汁物1つに、おかずを3つ用意しようねということです。普段作っている料理にとあることをするだけで、簡単にいつもと違うと思わせられます。それは。。。・

食器に食器を乗せて盛り付けをするたったこれだけです。

 これなら絶対にどこの家庭でもできて、なおかつ演出ができるという優れものです。
実際にやってみるとわかりますがこれで何が重要かといいますと、必然的に高さができるので立体的に見えます。それもできれば左奥高にその食器を持ってくると尚いいです。理由は利き目や、利き腕のからみがあります。左奥高に、右手前に向かって川が流れるのをイメージして盛り付け巣出来れば言うことなしです。

 食器に食器を乗せる効果はこれだけではありません。高さが出るほかに、色も入ります。食器はどのようなものを使ってもいいです。時にはプラスチックやラバー素材のお弁当にはいっているようなものでも構いません。大切なことは高さが出ることと、色が入ることにあるからです。特に平皿を使うときに便利です。
 実際にやってみてください。この内容がうまくいかないことはありえないレベルの簡単さではないですか?それぐらいこの内容には自信があります。味に自信がないとかいうレベルを超越して、目だけでおいしさをアピールすることができるからです。他にも小さいテクニックがいくつかありますので次回以降で紹介しますね。今回はひとまず盛り付け方、その一、食器に食器を重ねるだけで高さと色がでるから華やかな盛り付けに見える。でした。

 何か必要なものがあるわけではないので、どの家庭でもあるであろう平皿を使ってのテクニックでした。実際に会席の前菜や、居酒屋のお刺身盛り合わせ、魚メインのお店であればホタテの殻やサザエの殻などが食器として使われています。ほかにも鯛の姿づくりなども当てはまってきます。こういった食器ではないものを使う手もありますが、今は割愛しておきます。
 次回も盛り付けについて記載します。 未分類

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